新しい自分に出会うきっかけです。
友人や家族、恋人などに悩みを話してもすっきりしない、なんとなく気持ちがふさぐ、そんなときは心が「ちょっと待って」といっているサインかもしれません。
たとえば仕事をしながら家事をこなして、ということはとても大変なことです。真面目な方ほど几帳面な方ほど仕事も家事も完璧にこなさなければ、と頭のどこかで考えてしまいます。少々部屋が汚れていても「週末にやるからまぁいいか」と思えば少し気が楽になるものですが、「あっ部屋が汚れている、今掃除しなければ」と考えてしまうと、イライラしたり余裕がなくなって掃除できないでいる自分を責めてしまいます。自分を責めることを続けていくということは自分のこころをいじめていることにつながることが多いのです。自分を責め続ける前に「今できること」「後でもできること」のように優先順位をつけてやっていくといいでしょう。自分の体とこころに耳を傾けることはとても重要です。
アメリカでは主治医をもつような感覚で行きつけのカウンセリングルームを持ったり、カウンセラーに家に来てもらい話をすることが当たり前のようになっています。よく映画で見ますよね。私が先日ビデオで見たMr. & Mrs. スミスでも夫婦カウンセリングを受けていました。そんな感覚で自分のこころを見つめなおしたり、悩みを話したりすることで楽になることはたくさんあります。

カウンセリングはカウンセラーが問題解決するものではありません。カウンセラーは悩みを持つ人に寄り添いながら、問題解決をするお手伝いをします。決して人生相談のように「だめじゃない、こうしないと」と言うことはありません。「こうすべき、こうあるべき」という考えもありません。あなたのこころの声を一緒に聞き、一緒に考えていきます。
また健康診断や人間ドックのように身体の検査は定期的に受けますが、同じようにこころの健康診断や定期健診も必要性を感じています。こころが風邪を引く前に、または風邪を引いてしまったら早めにカウンセリングルームを訪れてみてください。
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